子どもの水イボが治らないときに試したこと|    3つの皮膚科を受診してわかったこと【体験談】

皮膚科よって水イボの治療法が違う

子どもの体に、ある日ぽつぽつと現れた小さなできもの。

最初は「そのうち治るかな」と軽く考えていました。

でも、それがまさか100個以上に増えることになるなんて…!

このときは思ってもいませんでした。

この記事では、水イボが完治するまでの我が家の体験談を書いています。

目次

もともと肌が弱く、皮膚科通いの日々

息子は生まれつき皮膚が弱く、すぐに肌荒れしてしまうタイプでした。

そのため、1歳前から皮膚科に通っていて、

プロペト(ワセリン)

ロコイド(ステロイド)

この2種類を混ぜた塗り薬を、日常的に使っていました。

闇まこま

処方されていたこの塗り薬。のちに重大な事実を知ることになります…

1つ目の皮膚科

「水を含んだブツブツ」が出てきた日|どんどん増えていく水イボ

ある日、体に水っぽい小さなボツボツがいくつか出てきました。

ですが、その時点では特に薬は変わらず、「様子を見ましょう」と言われ、いつも通りのケアを続けることに。

しばらくすると、そのブツブツはどんどん増えていきました

そして言われたのが、

「これは水イボですね」

このタイミングで、飲み薬のヨクイニン(漢方)が追加されました。

ヨクイニンは粉ミルクに混ぜて服用

塗り薬(プロペト+ロコイド)はそのまま継続

毎日欠かさず続けていましたが――…

一向に良くなる気配がない

むしろ、どんどん増えていく…。

気づけば100個近くに…!

困りまこま

この時点で、どうにもならないと感じました

別の治療法を提案される

通っていた病院で、

「硝酸銀という薬を塗る方法もあるけど、うちにはないので紹介状を書きます」と言われ、2つ目の病院へ。

このとき、「1つずつ潰す方法」も説明されましたが、

  • 数が多い
  • 痛みが強い

そして、「まだ小さいお子さんなので硝酸銀での治療がいいと思います」と勧められ、その治療ができる病院への紹介状を書いてもらうことにしました。

2つ目の皮膚科

「硝酸銀」の効果は…

新しい病院でも処方される薬は

ロコイド+プロペト

ヨクイニン

この2つは変わらずでした。

そして、2週間おきに通院しながら、水イボに黒くなる薬(硝酸銀)を塗る治療が始まりました。

しかし、うちの子には

2〜3ヶ月通っても、ほとんど変化なしでした。

デメリット
・皮膚が黒く着色されてしまう(数日〜10程度で消えていく)
・服などについてしまった場合、シミになり取れなくなる
・病院へ行って塗布してもらわないといけないので、通院しないといけない(1〜2週間ペース)

治療に限界を感じてしまった

押さえつけての治療は親子ともに限界に…。

硝酸銀を塗る処置は、息子にとってかなりのストレスでした。

毎回暴れてしまい、私と看護師数人で押さえつけながら塗布していく。

その光景は、今思い出してもつらいです…。

さらに夏になり、

  • 汗でかゆみが悪化
  • 機嫌が悪い日が増える

親子ともに、心も体も限界でした。

困りまこま

水イボの数が多いほど大変だと思います

3つ目の皮膚科

ピンセットで摘除していく

ついに別の皮膚科へ。

そこで提案されたのは、「一つずつ潰す方法」でした。

100個以上を一気に処置

診察台の上で、医師がピンセットで次々と水イボを潰していきます。

容赦なく、ブチブチと。

息子は大泣き。

看護師さんが消毒しながら拭いてくれますが、体は血だらけに。

水イボの数が多すぎて潰れていない箇所もありましたが、ある程度処置してその日は終了。

正直、「これでよかったのか」と思うくらい衝撃的でした。

そこで初めて知った“ロコイドの使い方”

この病院でも、プロペトとロコイドは処方されました。

でも、今までと違ったのは2種類の塗り薬は別々に処方されたこと。

そして…

「ロコイドは水イボの部分には塗らないでください」

と、医師と薬剤師の両方から説明があったことです。

「えっ…!!今までずっと塗ってた…」

そのとき、初めて気づきました。

私はこれまでずっと、水イボにもロコイドを塗ってしまっていたのです。

1つ目、2つ目の病院ではそんな説明は一度も受けていませんでした。

もしかして――

あれだけ治らなかったのは、そのせいだったの?

そう思うと同時に、

「もっと早く知っていれば…」

「息子にあんなに辛い思いをさせなくて済んだかもしれない」

という後悔でいっぱいになりました。

そして、あっという間に改善。

潰す治療をしてからは、あれだけ長引いていた水イボが一気に改善していきました。

完治後に知ったこと

後から知った「麻酔クリーム」の存在

後日、知り合いと水イボの話になったときのこと。

「うちは麻酔クリーム塗ってから取ってもらったよ」

と聞いて、また驚きました。

…えっ。うちの子、塗らずに処置されてた

塗ってるのと塗ってないのでは痛みの感じ方が全然違うじゃん…

その経験がきっかけで、病院嫌いがさらに強くなってしまいました。

この時期の息子は、体温計を見るだけで泣いてしまうようになり、病院へ行くのがすごく大変でした。

今回のことで強く感じたのは、病院によって方針が全く違うということです。

これから治療する方へ

もし今、水イボで悩んでいるなら――

  • どんな治療法があるのか事前に調べる
  • 必要なら別の病院の意見も聞く

という選択も大切だと思います。

最近は「塗るだけ」の治療法もあるそうです。

この情報は、息子の水イボが完治して数年たった頃に知ったのですが
「銀イオン配合クリーム」という、水イボに塗るタイプの治療法もあるそうです。

1日2回ほど自宅で塗るだけで、2〜3ヶ月ほどで徐々に水イボが赤くなり、その後消えていくケースが多いようです。

この治療法の大きな特徴は、

・痛みがない

・自宅で続けられる

・子どもへの負担が少ない

という点。

治療のたびに押さえつけるのが大変だった我が息子には、絶対この方法が良かった!

当時、知っていたらかなりありがたい選択肢だったなぁ…

この記事のまとめ

わが家は、3つの皮膚科を経て、

  • 硝酸銀での治療
  • 摘除(潰す方法)

を経験しました。

結果的に、治ったのは「潰す治療」でしたが、どの方法が合うかは本当に人それぞれだと思います。

ただ、今回の経験を通して感じたのは、

「病院によって、こんなに違うんだ」ということ。

また、「治療法はひとつじゃない」ということ。

・すぐ治したいなら「取る」

・痛みを避けたいなら「塗る」

など、その子や家庭に合った方法を選ぶことが大切なんだと思います。

この体験が、誰かの判断のヒントになれば嬉しいです。

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